医療脱毛のリスクは?

メンズVIO脱毛

はじめまして。東銀座駅・銀座駅から徒歩3分。開院16年目の老舗美容クリニック。男性のvio脱毛も女性看護師施術のメディエス銀座クリニックです。

最近は男性で美容医療治療をうける方が年々増加傾向にあり、メディエス銀座クリニックでもメンズのお客様は毎年右肩上がりに増えています。

お肌が綺麗だと清潔感も増し、印象もよくなり、まさにいいこと尽くしですよね。

髪型や服装みたいに個性を出すおしゃれというよりは、美容医療は自分自身のベースを整えるといった印象でしょうか。

健やかで健康的なお肌はそれだけでとても価値の高いもののように感じます。

そんな美容医療の中でも最近特に人気の治療がメンズ医療脱毛です。

『なにか美容医療を受けてみたい』

医療脱毛はそんな方にもおすすめの治療です。

メディエス銀座クリニックの医療脱毛で特に人気な部位がヒゲ・男性器を含むvio・全身脱毛になります。

ひと昔前までは毛は男性らしさの象徴であるイメージが強かったのですが、最近では無毛のメンズも増え、全身ツルツルの男性も多くいらっしゃいます。

私自身、美容医療の門を叩いたばかりの頃は「男性が脱毛なんて…」とどちらかというと否定的な気持ちでしたが、今や毛がない男性が当たり前とさえ考えるようになりました。

この記事では医療脱毛のリスクについてまとめていこうと思います。

これから医療脱毛をうけたいとお考えの方のなにか参考になれば幸いです。

医療脱毛ってどんな治療?

医療脱毛とは毛包幹細胞(もうほうかんさいぼう)と呼ばれる毛の「みき」になる細胞まで熱エネルギーを到達させ、毛の「みき」を破壊する治療方です。

医療レーザーを使用して行いますが、美容医療で使用される医療レーザーは大きく分けて2つに分類されます。

皮膚の中のお水、つまりヒアルロン酸やコラーゲンに反応するタイプのレーザーか、

皮膚の中の色、つまりメラニン(黒い色)やヘモグロビン(赤い色)などに反応するレーザー、美容に使用されるレーザーには主にこの2種類があります。

医療脱毛は後者の皮膚の中の色、黒い色(メラニン)に反応するタイプのレーザーを使用します。

毛はメラニン(黒い色)を多く含むためよくレーザーが反応します。

つまり白髪には反応しないため、医療脱毛は白髪になる前に完了させなければならない治療ともいえます。

医療脱毛をいつかしてみたいとお考えの方は、白髪になる前になるべく早くにはじめると良いと思います。

医療脱毛は皮膚の中にあるメラニン(黒い色)に反応するレーザーを用いた治療法です。
 

医療脱毛 起こりうるリスクは?

医療脱毛で起こりうるリスクは下記になります。

赤み・腫れ・かゆみ・熱感・ヒリヒリ感

ニキビ(毛嚢炎)

火傷

硬毛化

主にこれらのリスクが考えられます。

これらのリスクは医療脱毛をうける部位によってリスクの高さが異なってきます。

それでは1つづつ見ていきましょう。

赤み・腫れ・かゆみ・熱感・ヒリヒリ感

これらの症状はヒゲ脱毛の場合はほとんどの方が見られる症状です。

そのほかの部位でも比較的多く見られます。

しかし、熱感やヒリヒリ感は医療脱毛をうけた直後に見られる方が多く、次の日まで続くという方はあまり多くはありません。

毛穴に沿った赤みや、腫れ、かゆみなどは数日間続く場合がありますが、通常の反応のためそのまま様子を見て問題ありません。

かゆみが強い場合はメディエス銀座クリニックでは軟膏処方のご準備もあります。

お気軽にお声かけください。

ニキビ(毛嚢炎)

ニキビは特にヒゲ脱毛をうける方に多く見られます。

医療脱毛を照射すると、レーザーを照射した部位の角質が一時的に飛んでしまう影響で皮膚のバリア機能が下がってしまい小さな白ニキビが多発するという男性は多くいらっしゃいます。

ニキビなので何も治療しなくても自然治癒することも多いですが、気になる場合はメディエス銀座クリニックでは抗生剤やニキビ用の軟膏処方もご用意がありますので声をかけて頂いています。

ニキビの抗生剤は1週間分で2200円

ニキビの軟膏は1本1100円で処方しています。

火傷

医療脱毛レーザー機器は熱エネルギーを皮膚の中に入れる影響で火傷になるリスクがあります。

好発部位は鼻の下など毛の濃い部分や日焼けしやすい部位です。

vioは使用するレーザーの影響もあり火傷はメディエス銀座クリニックではお見受けしたことはありません。

火傷になってしまった場合は、水疱(すいほう)、かさぶた、色素沈着になる可能性があります。

水疱も照射してすぐに出てくるわけではなく、お家に帰ったあたりくらいからじわじわと水疱が出てくる場合があります。もし火傷になってしまった場合、メディエス銀座クリニックではもちろん治療致しますのでおっしゃって頂いております。

火傷の症例はメディエス銀座クリニックでは約4000件中年間1〜2件ほどです。

硬毛化(逆に毛が伸びてしまったり増えてしまう現象)

硬毛化とは脱毛機器を照射することで逆に毛が増えてしまったり、伸びてしまったりする症状のことで、なぜ起こるのか原因がまだはっきりとわかっていない症状です。

そのため、やってみないと自身が硬毛化するかどうかはわからないということになります。

もし硬毛化のような症状がでた場合、メディエス銀座クリニックでは毛を剃らずにご来院頂き、硬毛化と診断された場合、硬毛化の治療もできます。

また、他院様で硬毛化してしまった方の硬毛化治療もメディエス銀座クリニックでは行なっております。

お気軽にお問合せください。

医療脱毛ではこのようなリスクも伴う治療となります。

医療脱毛には
赤み、腫れ、熱感、ヒリヒリ感、反応性のニキビ、火傷、硬毛化のリスクがあります。
 

医療脱毛のリスクを回避するためには?

医療脱毛のリスクを回避するために、まず行なっていただきたいことは日焼け対策です。

医療脱毛はメラニンに反応するレーザーを使用します。

そのため日焼けをしてしまいますと、毛のメラニンに熱エネルギーが集中する前に皮膚表面のメラニンにレーザーが反応してしまうため、火傷のリスクが高くなります。

医療脱毛を開始した場合、医療脱毛部位は日焼けしないように注意しましょう。

メディエス銀座クリニックでは医療脱毛のモードを使い分けることにより、地黒の方や、男性器や乳輪など元々色の濃い部位にも照射可能なレーザーを採用しているため、火傷のリスクは低いのですが、それでも、稀に火傷になってしまう方がいらっしゃいます。

日焼けに関しては注意していただいて損はありません。

また、日焼けしてしまうと出力も低い出力でしか照射ができなくなります。

そのため、医療脱毛治療中は日焼けはしないようにお願いしております。

医療脱毛を始めるなら日焼けは厳禁。
脱毛照射部位はなるべく日焼けしないように気をつけましょう。

硬毛化 どんな人がなりやすい?

医療脱毛をうけたいと考えている方はよく目にするリスクの一つに硬毛化という現象があると思います。硬毛化とは先ほど記載したように、脱毛器を照射することによって逆に毛が増えたり、伸びたりする現象のことです。

原因ははっきりとはわかっておらず、おそらく脱毛器を当てることによって毛が生きようとする力の方が脱毛器のパワーよりも上回ってしまうことが原因なのではないかとは言われています。

硬毛化になりやすい部位は皮下にすぐに骨が触れる部位、下顎や二の腕やうなじ、背中、太ももの内側など毛の薄いところが好発部位で、逆にわきやvioなど毛の濃い部位ではほとんど症例はありません。

メディエス銀座クリニックではもし硬毛化になってしまった場合は毛を剃らずにご来院いただき、硬毛化の診断となれば治療もできます。

硬毛化になりやすい方の特徴としては色白で肉質が柔らかい方が多いように感じています。

20〜30代の若年層が多く、元々の毛量(産毛)が多く毛が濃い。さらに色白で毛穴が開き気味の方に多く発生する傾向にあります。

筋肉質で色黒の人はならないのかと言われれば語弊があります。

メディエス銀座クリニックでは40代の方で硬毛化になってしまった方もいらっしゃいます。

そのため、あくまで上記は指標ということになります。

硬毛化 してしまった場合の治療は?

他院で硬毛化してしまい、治療ができずにメディエス銀座クリニックに通院されているお客様もいらっしゃいます。

硬毛化になってしまった場合は高出力でYAGレーザーを照射する、もしくは一定期間、脱毛をしない期間をつくるという治療をします。

YAGレーザーで高出力で照射する治療法は痛みが強く、正しい出力の調整や照射技術も必要な治療です。

硬毛化は体質のため実際に脱毛をうけてみないことには硬毛化に自身がなるのか、ならないのかもわからないので、硬毛化になってしまった場合は仕方がないのですが、正しい治療法で適切に処置することが最も大切です。

硬毛化は医療脱毛でなくとも、エステ脱毛でも硬毛化になることは十分にあります。

ぜひ、硬毛化でお悩みの方はメディエス銀座クリニックにお気軽にお問合せください。

医療脱毛のリスク 大切なことは?

医療脱毛でも、エステ脱毛でもリスクがない治療や施術は正直なところ、この世に存在しません。

医療脱毛にもエステの脱毛にも同じくらいリスクは存在します。
エステだからリスクが少ないと考える方も多くいらっしいますが、原理上、皮膚表面にエネルギーを加えるエステ脱毛はよっぽど出力を低く設定しない限り、火傷のリスクは医療脱毛に比べ非常に高いものです。

皮膚表面にエネルギーを加えること自体、とてもリスキーな行為です。

医療脱毛は言葉だけ聞くと効果は高いがその分、リスクも高いと考える方が過半数だと思います。
その見解は半分は正解で、半分は不正解です。

確かに、医療脱毛は様々な要因で火傷のリスクがあります。
しかし、皮膚の中のメラニンに反応させる、つまり皮膚の中のメラニン以外には熱エネルギーをなるべく加えないように構成されています。
そのため、皮膚の中の他の組織にはなるべく組織破壊を与えず、脱毛という目的を達成されるように構成されています。

厚生労働省にも認可されている安全性です。
エステ脱毛で厚生労働省の認可を取れているものはそんなに多くはないはずです。

また医療機関であれば、必ず医師が在籍しています。
もし、火傷になってしまってもすぐに適切な処置を受けることができます。
エステでは、もちろん医師の在籍はなく、看護師もいません。
何かトラブルがあれば自身で病院を探し、受診しなければなりません。
火傷は火傷してしまった後いかに早く処置をするかで予後が大きく変わってきます。

リスクはどんな治療にもつきものですが、すぐに適切な処置をできるかどうかがポイントだと思っています。

医療脱毛は効果が高いというメリットもありますが、リスクをなるべく回避しながら、なおかつ何かトラブルが起こってしまった際に迅速に対応ができるところが医療脱毛のメリットでもあると思います。

医療脱毛ならメディエス銀座クリニックへ

医療脱毛のリスクについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

耳障りのいいメリットばかりを述べることの方がクリニックにとってメリットが多いにあることは理解はしていますが、メディエス銀座クリニックではカウンセリングの段階でリスクの説明もしっかりとさせていただいております。

美容医療は疾患ではありませんので、絶対に受けるべきものというわけではないと考えています。

もちろん、医療脱毛はリスクが非常に高く危ない治療ではありません。

メディエス銀座クリニックでも年間4000件以上医療脱毛の施術を行なって火傷になる方は1名〜2名程度です。
硬毛化は100人に2〜3名くらいの割合かなという印象です。

医療脱毛という治療は毛がなくなり、美肌効果も高くメリットの方が圧倒的に上回る治療だと思いますが、リスクも加味した上で自身で考えて治療をうけるべきか検討した方がいいと思います。

リスクを回避するためにメディエス銀座クリニックでは様々な工夫をしながら日々医療脱毛を行なっています。

リスクを恐れて保守的な治療ばかりして効果が出ないでは本末転倒ですので、リスク回避をしっかりと行いつつ治療効果がきちんと出るように工夫しています。

医療脱毛をうけたいとお考えの方はぜひメディエス銀座クリニックへお問合せください。

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chika

ライター紹介
2010年 看護師免許取得救急救命外来、脳神経外科を主に経験
2015年 都内美容皮膚科看護師長
2017年〜現在までメディエス銀座クリニック看護師長として勤務
美容皮膚科治療を中心にメンズ脱毛業務も担当
脱毛カウンセリング実績2000件以上
脱毛施術実績3000件以上
現場経験からお客様に有益な情報を発信したいという想いから脱毛コラムを発信
<取得資格>
ACLSプロバイダー
エンビロンプライマリーディプロマ
日本化粧品検定 コスメコンシェルジュ

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