医療脱毛の痛み、どれくらい痛いの?

医療脱毛の痛み、どれくらい痛いの?

はじめまして。女性看護師施術で行うメンズ脱毛クリニック VIO、男性器脱毛、ひげ脱毛に特化した銀座駅徒歩5分にあるメディエス銀座クリニックです。

最近はテレビ番組や雑誌などでも医療脱毛やエステ脱毛の特集が組まれるなど、脱毛施術がブームになりつつあります。

脱毛に興味を持ち、いろいろと脱毛について調べていくにつれて医療脱毛、エステ脱毛、自宅でできる脱毛……いろいろな脱毛方法があり、なんとなく医療脱毛が1番効果はありそうではあるが、レビューや口コミなどを見ると飛び込んでくる『痛みが強い』という情報を目にして、果たして自分にその痛みは耐えられるのかと心配になり医療脱毛を受けるかどうか悩んでいるという方も少なくないと思います。

そこでこの記事では医療脱毛の痛みについて解説していきます。これから医療脱毛を受けるかどうかご検討中の方の参考になれば幸いです。

医療脱毛ってどんな治療?

医療脱毛とはそもそもどんな治療でしょうか?

医療脱毛は医療脱毛レーザーを使用した施術になります。医療脱毛レーザーは熱エネルギーをメラニン色素に反応させて、毛の幹(みき)になる細胞を破壊する施術です。

色々な種類の医療レーザー機器がありますが、黒い色(メラニン色素)に熱エネルギーを反応させ毛の幹になる細胞を破壊するという原理はどの医療脱毛機器が同様であることがほとんどです。

その中でも今日本で主流となっているレーザーは

アレキサンドライトレーザー・ヤグレーザー・ダイオードレーザー

です。

これらのレーザーは熱エネルギーが届く深さに違いがあります。

メディエス銀座クリニックではアレキサンドライトレーザーヤグレーザーを使用しています。

アレキサンドライトレーザーは皮膚にレーザーを当ててエネルギーを照射した際に皮膚の中まで入るエネルギーの縦の長さが755nmと決まっているレーザーです。

機器の名前(例えばジェントル、エリートなどの機器の名前)が違っても、レーザーの種類(アレキサンドライトレーザー、ヤグレーザー、ダイオードレーザーなど)が同じであれば性能は同じです。

ヤグレーザーはアレキサンドライトレーザーより長く1064nmの深さに作用するレーザーです。

医療脱毛レーザー説明図

どちらのレーザーも黒い色(メラニン色素)に反応するという原理は変わりません。

違いは先ほども記載した通り、レーザーの熱エネルギーが作用する深さです。

簡単に言えばアレキサンドライトレーザーはヤグレーザーに比べ皮膚の中の浅いところに反応し、ヤグレーザーはアレキサンドライトレーザーに比べ皮膚の中の深いところのメラニン色素に反応するということになります。

レーザーの細かな違いについては長くなりますのでまた別の記事で詳しく記載しますね。

医療脱毛レーザーとはメラニン色素に熱エネルギーを反応させることで、毛の幹になる細胞自体を破壊し減毛を目的とする治療ということになります。

医療脱毛ってどれくらい痛いの?

医療レーザーの痛みはなんとも表現が難しい痛みです。

アレキサンドライトレーザーはゴムで弾かれるような痛みがあり、ヤグレーザーは奥にズンと響くような痛みを感じることが特徴です。

毛が濃いところは毛が薄いところに比べて痛みを強く感じます。

したがって医療脱毛は1番初めの毛が1番多くある時が最も痛みを感じる可能性が高いということになります。

レーザーを当てる時は冷却を行いながら同時にレーザーを照射していきます。

冷却を同時に行うことで火傷を防ぎ、痛みを緩和する目的があります。

痛みのレベルでいえばヤグレーザーに比べアレキサンドライトレーザーの方が圧倒的に楽に感じる方がほとんどです。

ヤグレーザーは冒頭にも説明した通り深いところまで熱エネルギーが入る分、アレキサンドライトレーザーに比べ神経にも近いため痛みが強いです。

医療脱毛レーザーの麻酔にはどんなものがあるの?

では痛みを緩和するためにどのような麻酔があるのかをご紹介致します。

笑気麻酔

医療脱毛の麻酔を調べるとよく目にすると思います。笑気麻酔(亜酸化窒素と酸素)は笑気ガスを吸うことで意識がぼーっとし痛みを感じにくくリラックスした状態する麻酔です。

クリーム麻酔

リドカインクリーム麻酔を皮膚に塗布して20分ほど置くことで神経を一時的に麻痺させます。
こう聞くと、クリーム麻酔はとても効果がある魔法のクリームのように感じるかも知れませんが、実際の効果は痛みがやや緩和されるというレベルとなります。

ペンレステープ

リドカインが配合されたテープを貼用するタイプの麻酔です。3cm✖️5cmほどの小さなテープになりますので狭い範囲の脱毛に適しています。

メディエス銀座クリニックではクリーム麻酔のみご準備がございます。

メディエス銀座クリニックがクリーム麻酔のみを採用している理由としては笑気麻酔は比較的簡易的な麻酔ではありますが、医療脱毛は2ヶ月に1度くらいのペースで、多い方ですと10回以上通院するため、毎回笑気麻酔を使用することは健康上あまりよくないという観点から使用していません。

クリーム麻酔のご準備はございますが、クリーム麻酔をしたからといって無痛になるということでもないため、メディエス銀座クリニックでは年間5000件ほど医療脱毛を実施しますが麻酔を希望される方はごく少人数です。

医療脱毛で痛みの強い部位は?

医療脱毛を受ける際に痛みが強いところはどこでしょうか?

メディエス銀座クリニックでは年間5000件ほどの医療脱毛施術を行なっています。その中で特に痛みを訴えられる部位を紹介致します。

1位 ひげ脱毛(特に鼻下) 2位 VIO +男性器  3位 あし(特にスネ)
意外かも知れませんが、ヒゲ脱毛もVIO脱毛もどちらも施術している方に『ヒゲとVIOどちらが痛いですか?』と聞くと多くの方が『ヒゲ脱毛の方が痛い』とお答えになります。
特に『鼻下が痛い』とおっしゃる方が圧倒的に多いです。
鼻下は神経も過敏で多く、毛も多い箇所のため痛みが強い箇所になります。
ただ、メディエス銀座クリニックの医療脱毛機器治療であれば、鼻下は10ショット未満で終わることがほとんどです。約10ショット頑張れば終わりですので痛みには耐えられる方がほとんどです。
VIOと男性器の痛みは『きっと痛いだろう』と誰もが想像できると思います。
しかし、メディエス銀座クリニックのお客様は麻酔なしで施術される方がほとんどです。
理由は麻酔をしてもどうせ、痛いからです。
麻酔クリームを塗布しても麻酔クリームが効果を発揮する層よりも医療脱毛は深い層に熱エネルギーが作用するため麻酔クリームの効果をあまり感じない方がほとんどです。
それでも毛がなくなった、薄くなったVIOの爽快感は強く施術してよかったと満足される方が1番多い箇所です。
足の脱毛も痛みを感じる方が多い箇所です。
足は範囲が広いことと、生えている毛が太く、蜜に毛が生えている方が多くいらっしゃるため、痛みを感じる方が多いです。範囲が広い分、施術時間も1時間ほどかかるため1時間ほど痛みに耐えなければなりません。しかし、範囲が広い分、施術後の毛が減ったすっきりとした印象はかなり強い箇所ともいえます。
痛みの感じ方は人それぞれですが、ヒゲ脱毛、VIO脱毛、あしの脱毛は痛みを感じる方が多いです。しかしその分、満足度のかなり高い箇所でもあり、『痛みというデメリット』よりも『毛がなくなったメリット』の方が圧倒的に強い箇所でもあります。

医療脱毛に麻酔は必要?

結論から申し上げますと、メディエス銀座クリニックでは年間約5000件ほど脱毛施術をしておりますが麻酔をするお客様は年間10名ほどとごく少人数です。

理由としては麻酔をしたとしても無痛になるわけではないからです。

メディエス銀座クリニックでは医療脱毛はある程度痛みはあって仕方がないものだとカウンセリングでもしっかりと説明し、お客様に理解して頂いてから施術を受けていただいています。
『痛くないと思って治療を受ける』のと、『痛いのだろうと覚悟して治療を受ける』のとでは受け止め方が全く違うと思うからです。

ただ、痛くて医療脱毛の治療を途中でリタイアするというお客様も8年間医療脱毛治療に関わっておりますが1度もお会いしたことはありません。

メディエス銀座クリニックは熟練した技術をもったスタッフのみ採用しております。
痛みの感じ方に合わせて声かけをしたり、治療スピードやレーザーの強さを医師と話し合って調整することで痛みに対して対応しております。

麻酔の効果に過度に期待するとガッカリする方も多くいらっしゃいますので、ある程度覚悟を決めて施術を受けることをおすすめ致します。

麻酔の料金は?

メディエス銀座クリニックでは麻酔は1部位につき2,200円(税込)を頂戴しております。

例えばVIO +男性器の脱毛全て麻酔を希望した場合

2200円✖️4箇所=8800円の料金がかかります。

麻酔クリームを希望の方はご予約時にお伝えいただければ、麻酔時間のご予約もお取り致しますのでお気軽にお電話でお問合せください。

まとめ

医療脱毛の痛みについてまとめましたがいかがでしたか?

よく医療脱毛の広告などで無痛でうけられる、痛くないなどの記載を見かけますが、医療脱毛を8年ほど施術担当していますが『全く痛みがない』と答えたお客様には1名も出会ったことがありません。

麻酔をすれば多少は楽になりますが、過度に期待することはおすすめ致しません。

ある程度痛みはあるものだと覚悟して医療脱毛を受けていただくと『思ったより楽でした』とおっしゃるお客様はよくお見受け致しますが、『痛みはそこまででもないだろう』といった具合で医療脱毛を受けるとヨレヨレになってクリニックをあとにされる方もお見かけ致します。

医療脱毛は痛みが強くても、痛みがあるのは治療中であって帰宅後も痛みが続くものではありません。

その場が痛かったとしても毛がなくなるメリットの方が圧倒的に上回る方がほとんどです。

日々医療脱毛施術に携わっていますが、医療脱毛は痛みがあったとしても受ける価値が大いにある施術だと感じています。

確かに痛みは否定できませんが、毛がない身体は清潔感があり自信が持てるようになります。私自身も医療脱毛施術はやってよかった美容施術1位です。

ぜひ、都内でも少数の女性看護師施術のひげ脱毛・メンズVIO脱毛に強いメディエス銀座クリニックで医療脱毛を受けてみてください。

ご来院を心よりお待ちしております。

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ライター紹介
2010年 看護師免許取得救急救命外来、脳神経外科を主に経験
2015年 都内美容皮膚科看護師長
2017年〜現在までメディエス銀座クリニック看護師長として勤務
美容皮膚科治療を中心にメンズ脱毛業務も担当
脱毛カウンセリング実績2000件以上
脱毛施術実績3000件以上
現場経験からお客様に有益な情報を発信したいという想いから脱毛コラムを発信
<取得資格>
ACLSプロバイダー
エンビロンプライマリーディプロマ
日本化粧品検定 コスメコンシェルジュ

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