このようにどの方法にもメリットとデメリットがあります。
ご自身にあった脱毛の方法を模索する必要があります。

自宅でできる方法と通院しなければいけない方法

では、自宅でできる方法と通院しなければならない方法で比べてみましょう。

自宅でできる方法は①毛抜き・カミソリで脱毛②家庭用電気脱毛器での脱毛③除毛・脱毛クリームでの脱毛になります。

これらの方法は自宅で人に会うことなく簡単にできるというメリットがあります。
数百円〜1万円ほどで手に入り、安価で行うことができるというのも魅力です。
しかし、自分自身で行わなければならないため、背中やうなじなど手の届きにくいところの脱毛はとても大変です。
除毛剤の使用だとそんなことはないのですが、カミソリや毛抜きで脱毛した場合、処理した後の皮膚が毛穴に沿ってポツポツと黒くなったり、赤く炎症することも多々あります。
お肌の負担も大きく頻繁に行うのはあまりおすすめではありません。
除毛・脱毛クリームは毛穴にそってプツプツ黒くなったり、赤く炎症したりはカミソリや毛抜きに比べると起こりづらいですが、薬液の刺激が強いものが多く皮膚がかぶれてしまい、皮膚科を受診する羽目になった方も多くいらっしゃいます。
また、カミソリや毛抜きと同様、背中など背後の部位は脱毛することが難しいという難点があります。
また、除毛剤はVIOなどデリケートな部位の使用ができません。
自宅で行うのであれば家庭用脱毛器が楽でお肌への負担が少ないようにも思いますが、効果は家でできる分、どうしても低いものとなります。
また、機器によっては刺激が強すぎたり、火傷を起こしてしまった症例もあります。
説明書をよく読んで正しく使用する必要があります。

通院して脱毛をする方法は④針(ニードル)脱毛⑤光(エステ)脱毛⑥医療脱毛があります。

これらの方法には通院しなくてはならないという手間があります。
しかし、背面も含め、全身行うことが可能なため自身で行うよりも隅々まで綺麗に脱毛をすることができます。

針(ニードル)脱毛は毛1本1本に針を刺し電流を流すことで毛乳頭を破壊するため非常に効果の高い方法になります。
施術はエステサロンでも可能であり、エステでの脱毛に分類されます。
効果は高いのですが、兎にも角にも時間がかかる脱毛方法になります。
例えばヒゲの脱毛をニードル脱毛で行った場合、アゴに対して30分〜1時間以上かかります。
また、針を刺すため痛みも伴います。
そのためニードル脱毛は長い時間痛みに耐え続けなければならないというデメリットがあります。

光(エステ)脱毛は皮膚表面にエネルギーを加えることで毛にダメージを与え脱毛効果を得る方法になります。
エステティシャンが施術をしてくれます。
医療脱毛に比べると多少痛みが楽というメリットがあります。
1回の効果は低く回数がかかることがデメリットです。

医療脱毛は医師の指示のもと医療従事者の看護師が施術するため、毛の幹になる毛包幹細胞までエネルギーを到達させ、毛包幹細胞を破壊します。そのため、非常に高い脱毛効果があります。
デメリットとしては、エステに比べると多少痛みが強いということ、1回の施術料金はエステ脱毛に比べると高いことです。
しかし、1度の脱毛でも脱毛効果が認められるためエステに比べて少ない回数で脱毛を完了させることができます。
またニードル脱毛のように施術時間もかかりません。アゴの脱毛であれば3分〜5分で終了します。

このように家でできる脱毛と通院しなければならない脱毛に分けられます。

おすすめな方法はまずは医療脱毛をうけ、それでも抜けなかった数本の毛をニードル脱毛で脱毛するという方法です。
早く、楽に脱毛が完了します。
もちろん医療脱毛のみで脱毛が完了する方も多くいらっしゃいます。
メディエス銀座クリニックのスタッフも全員、医療脱毛のみで脱毛を完了させています。