疲れてないのに「疲れてる?」それってお肌のくすみのせいかも
若い頃は気にならなかった肌のくすみ。30代、40代を過ぎると徐々に気になる人が増えてきます。メイクで隠し切れないくすみは、印象を暗くさせ実年齢よりも老けて見えることも。くすみを無くせばより若々しく、華やかで明るい印象となるのです。
特に疲れているわけでもないのに「疲れてる?」と心配されたことはありませんか?自分では元気なつもりでも、特に夕方になると疲れている印象を与えてしまう、そんな人も少なくないのではないでしょうか。周囲に不要な心配を与えてしまう事は誰もが望みませんし、例えば恋愛や仕事にも悪い影響を与えてしまうことも。心当たりのない「疲れてる?」は、もしかしたらあなたの肌のくすみが原因かもしれません。肌のくすみは不健康な印象を与えてしまうのです。
肌がくすんでいるということは、肌本来の色を失い透明感が無い状態であるということ。うるおいが足りずに肌のキメの細かさが無くなり、顔全体が暗く見えてしまうのが特徴です。他人に指摘されて初めて気付く場合も多く、くすみを自覚していないこともあります。肌のハリやツヤが無くなってきた、ファンデーションの色が合わなくなってきた、首と比べて顔色が暗い気がする、そう思ったら、肌がくすんできたのかもしれません。くすみの箇所で目立つのは、目や鼻の周り、頬。顔全体がくすむこともありますので、改めてチェックしてみてください。まずは自分の肌のくすみに気が付くこと、それが華やかな美しい肌への第一歩とも言えるのです。
自分でできる肌のくすみの対策
肌のくすみにはいくつかのタイプがあり、それぞれ原因が異なります。
まず「血行不良が原因のくすみ」。血液の流れが悪いことで老廃物がうまく排出できないため、暗めの青白い顔色となります。肌のターンオーバーの乱れを引き起こす「乾燥が原因のくすみ」は、灰色にくすんだような顔色に。「メラニン色素が原因のくすみ」は、紫外線からの刺激を受けメラニンが過剰に作られてしまうことから、色黒に見えてしまいます。「毛穴汚れが原因のくすみ」もあります。洗顔が十分にできていないことで毛穴に汚れが残り、黒っぽい顔色に見えることがあります。そして「老化が原因のくすみ」。加齢によりほうれい線やたるみも気になるように。夕方のくすみが気になる人はおそらくこのタイプでしょう。
くすみの原因に合わせて対策を考えることが大切ですが、どのくすみのタイプも共通してできる方法があります。
まずは保湿。洗顔をした後はできるだけ早く保湿を。化粧水は手で温めてから使うと肌になじみやすくなります。洗顔の方法は刺激の少ない泡洗顔が良いでしょう。
美白化粧水のケアもおすすめです。メラニン抑制効果のあり保湿力に優れているものを選んでください。UVケアは常に意識しましょう。
普段から血行を良くするために体をあたためましょう。食事と睡眠のあり方を見直すだけでも肌のターンオーバーは整う効果がありますよ。
美容皮膚科でもくすみ対策ができるんです
肌のくすみは自分で行うこともできますが、なかなか効果が出ないというデメリットがあります。なぜなら肌は一人ひとり異なり、いくつかの原因が重なってくすみとなっているケースも多いためです。美容皮膚科では、まず医師によりくすみの状態を診断し治療法を提案。その方法は医療機関だからこそ使用できる薬剤や機器も含まれています。メディエスの場合、これまでにくすみで悩む多くの患者様を診てきた実績があるため安心です。
目立つくすみはレーザー治療が用いられます。くすみだけでなく、シミやかんぱん、気になるほくろの除去も可能です。イオン導入も人気があります。高濃度ビタミンC誘導体”VC”などの成分を微弱電流を用いて皮膚の奥まで浸透させる方法で、なめらかな肌を実感できるメリットがあります。くすみというのは表面に出ている部分を治すだけでは効果は長く続きません。見えない部分、肌が自ら綺麗になろうとする力を引き出すことが大切だと考えています。
透き通る肌は若々しさの象徴。顔のくすみが無くなると、実年齢よりも若く見えるようになります。これまで様々なケアをしてきたけれど効果が無かった…そういった方もぜひ一度ご相談していただければと思います。