妊娠中に肌荒れトラブル!症状別のスキンケアポイント とは?!

妊娠中に肌荒れトラブル!症状別のスキンケアポイント とは?!

おめでとうございます!と言われた日からドキドキわくわくの妊婦生活をしていることと思います。しかし、妊娠中にはトラブルがいっぱい!特にお肌のトラブルは、今までとは違い何かと問題が多いのではないのでしょうか?今回は、妊娠中の肌荒れについて症状別にご紹介します。また、症状別でのスキンケアのポイントについても詳しくご紹介します。

~なぜ妊娠中は肌が荒れるのか?~

まず、お肌にとって大切なのは“ホルモンバランス”です。これが正常であれば肌荒れは改善されます。しかし、妊娠中というのはそのホルモンバランスが極端に乱れてしまいます。これは、お腹の中の赤ちゃんが成長するための一つの過程であるため、「治す」ということはできません。しかし、抑制することや改善することは可能です。また、お肌にとって大切な水分や栄養素。これもママが摂取したものから赤ちゃんに送られているため、妊娠中は常に水分と栄養素が不足していることになります。
様々な原因から、妊娠中の肌荒れトラブルはきってもきれない関係ということがわかります。

では、詳しい症状を見ていきましょう。

症状①:妊娠初期に現れる、乾燥肌。

妊娠初期に多くみられるものとして、乾燥肌になったということが挙げられます。これは、上記の通り赤ちゃんがママの水分をとっているからです。生理前に起こるような乾燥肌が多くみられ、対処法としては“水分を多めに摂取する”という方法しかありません。妊娠前よりも多めの水分を摂取しましょう。しかし、ジュースなどの飲料は糖分が高いためニキビの原因になることもあります。できるだけノンカフェインのお茶や軟水などを選ぶようにすると良いです。また、のどが渇いたから飲む。ではなく、常に少量の水分を補給し続けるようにするとより効果的です。のどが渇いたと思った時には、体の中の水分量はかなり低下している状態です。お出かけの際もすぐ水分を補給できるように、水筒やペットボトルを持ち歩くなどの工夫も必要です。

症状②:急にシミが増えてきた。

これも上記の通り、栄養不足からきているものです。対処法としては、ビタミンCをたくさん摂取すること。体調管理のためにも野菜を多めにとることに気をつけましょう。また、それでも良くならないという場合には、ビタミンが多く入っているサプリメントなども有効活用すると良いです。また、妊娠中は紫外線には特に気を付けた方が良いです。お肌が弱っている状態で紫外線を浴びてしまうと、いつも以上に日焼けをしてしまい、火傷状態になることも少なくありません。妊娠中に日焼けをしてしまうと、皮膚の再生能力が弱っているためシミになる場合が多くなります。赤ちゃんのためにも、長袖を着用する、できるだけ日陰を通るなどの工夫をしていきましょう。

症状③:今まで使用していた化粧品で肌荒れ!?

今までと変わらない生活をしているのに肌荒れがあるという方は、化粧品に注目してください。化粧品に含まれる微量のアルコールなどが、妊娠中の弱った肌に反応してトラブルになっている可能性があります。できるだけ、低刺激で敏感肌用など表記されているものを使用すると良いです。

まとめ

妊娠中には、今までには見られなかった体質の変化が現れます。しかし、それはお腹の中にいる赤ちゃんが元気に成長している証拠です!つわりなども重なって落ち込んでしまう方もいると思います。でも必ず終わりは来ますので、あまり深く考えすぎず上手にお肌と向き合っていくことが必要です。まずは心から明るくなること。そうすると免疫力も向上し、お肌のトラブルに対しても強くなりますよ!楽しい妊婦生活が送られますように。

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