ほうれい線は”プチ整形”で改善する?
老化の代名詞でもある「ほうれい線」。鼻もとから口にかけて定規で引かれたようなほうれい線はメイクで隠すことも難しく「なんとかしてほうれい線を解消したい」と思っている人は多いのではないでしょうか?
そして、ヒアルロン酸注入はほうれい線にも効果はあるのでしょうか?また、注入時にはどのようなことに気をつけるべきなのでしょうか?
今回は、ほうれい線を目立たなくするのに効果があるといわれているヒアルロン酸を使用したプチ整形施術について徹底解説していきたいと思います。
ヒアルロン酸を注入する際に気をつけるべき点
そもそも「ヒアルロン酸」とは身体にとってどのような影響があるか、知っている人は意外に少ないのではないでしょうか?
ヒアルロン酸とは、ムコ多糖類の一種であり、通常は身体の中に存在している成分です。ヒアルロン酸の大きな特徴は、水分保持力です。イメージとしては、ヒアルロン酸は粘り気のある性質があり、多くの水を蓄えれられると考えると分かりやすいかもしれません。なんと1gでおよそ6リットルもの水を保有できるというのですから驚きです。
人間の身体の約半分は水分でできているため、ヒアルロン酸は単なる美容成分だけでなく、生命維持にとっても非常に重要な役割を担っているのですね。(ヒアルロン酸は関節の動きを改善する目的で摂取されることもあります。)
しかし、ヒアルロン酸は年齢とともに減っていく傾向にあるため、これが原因でしわなど目に見える老化となって現れることがあります。
それではヒアルロン酸注入時に注意すべきことについてみていきましょう。
・副作用の可能性
ヒアルロン酸はもともと身体の中にある成分ということもあり、アレルギー反応などが起こることは非常にまれだと考えても良いでしょう。ただし、美容液などに含まれるほかの添加物や成分などがアレルギーを引き起こす可能性もあるため、使用している製品が肌に合わないと感じた場合はすぐに使用を中止してください。
・施術には局部麻酔が必要
ヒアルロン酸注入は痛みをともなうため、局部麻酔が必要となります。メディエススキンクリニックではテープを使って麻酔をした後で、希望の箇所に施術を行います。
・ヒアルロン酸注入では消せないしわもある
ヒアルロン酸注入で改善が期待できるのは、比較的大きなしわや肌のくぼみなどです。ストレッチテストと呼ばれるしわを指で広げるテストで、しわが目立たなくならない場合はヒアルロン酸注入を行っても効果は期待できません。
また、ヒアルロン酸は注入箇所に残り続けることはないため、再度注入が必要です。しかし、逆にいうとやり直しがきくプチ整形でもあるのです。
メディエススキンクリニックのヒアルロン酸注入について
最後の「ヒアルロン酸は肌の深くまでには届かない」という事実を知ってショックを受けた方も多いかもしれません。しかし、メディエススキンクリニックで行っているヒアルロン酸注入法では、皮膚の下に直接ヒアルロン酸を注入することができます。大掛かりな施術ではないので「プチ整形」として気軽に試すことができます。
また、メディエススキンクリニックでは、ヒアルロン酸を注入した後にスタッフがほうれい線まわりをマッサージしてしっかりケアするようにしています。ダウンタイムが短いのも特徴で、施術が終わってから6時間ほどでメイクをすることができます。料金は1回49,000円と、一度試してみたいという人にはおすすめの施術です。
変化には個人差はありますが、このヒアルロン酸注入を定期的に行っていくことで、加齢とともに目立ちやすくなるほうれい線をケアしてくれる効果が期待できるのです。
隠すことのできない顔のほうれい線だからこそ、ヒアルロン酸注入法でエイジングケアを目指してみてはいかがでしょうか?