ニキビを潰すとこんな影響が
思春期のニキビから大人ニキビまで…。朝起きて鏡を見たときにニキビがあると、「それだけで今日1日が嫌になってしまった…。」こんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?
今回はニキビのケアについてくわしく解説していきます。
まず、「ニキビを潰してはいけない。」とよくいわれていますが、ニキビをつぶすことでどんな影響が出てしまうのでしょうか? 本当にニキビは潰してはいけないのでしょうか?
まず、ニキビを自分で潰すのは絶対に避けましょう。爪で潰すのはもちろん、ピンセットなどで自分で器具を使って潰すのはお勧めできません。雑菌が患部に入り症状が悪化する可能性が高いですし、爪やピンセットは高確率でニキビ周囲の健康な肌まで傷つけてしまいます。
医療的にニキビをつぶす場合は面皰圧出といって、レーザーなど特殊な器具を用いて行うので効果があります。しかし。これも症状が出てしまった際に行うもので、根本的なニキビの原因を見極めない限り、またニキビができてしまうことがあります。
そのため、美容皮膚科に相談することでニキビの原因を発見し、自分にあった治療法でニキビ肌を解決していくことが大切です。
潰していいニキビもあるの?
Web上で、「ニキビにはつぶしてしまって良い種類がある」という情報が見られますが、基本的に自分でニキビを潰すことはリスクが高いと考えてください。ニキビの跡が残るなど良い結果に終わらないことがほとんどです。
ニキビには大きく分けて4種類があります。(白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビ・黄ニキビ)
白ニキビは毛穴に皮脂などがたまり、コメドと呼ばれる老廃物が形成されます。そこでアクネ菌が繁殖することで起こることが多いです。(アクネ菌自体は通常人間の顔に生息しています。)ニキビのなかでも比較的症状が軽いものではありますが、頻繁にできるようであれば、専門家に相談することをおすすめします。
放置しておくと炎症を起こし、膿ができた状態になってしまう黄色ニキビなどの原因にもなってしまいます。こうなるとニキビの跡が残ってしまう可能性があるので、一刻もはやく治療を受けるようにしましょう。
ニキビを早く治したい!そんな時は美容皮膚科へ
ご覧いただいたようにニキビは日頃の洗顔などである程度の予防ができても、一度できてしまうと自分で対処するのは難しいです。そのため、初期段階で美容皮膚科などに相談することをお勧めしています。
美容皮膚科ではニキビを治療するだけでなく、ニキビができる原因にもフォーカスして根本的な解決を目指します。思春期のニキビはホルモンの分泌バランスがまだ不安定なため起こっている可能性もあります。また大人ニキビの場合はおもに生活習慣が原因で肌が乾燥したり、ターンオーバー(肌の生まれ変わりのサイクル)が阻害され、ニキビが起こっているケースがあります。)
いずれにせよ、人によって原因が異なるため、自己判断や一時的な対応をするのでなくをせずに受診をしましょう。
メディエススキンクリニックではニキビの治療だけではなく、すでにできてしまったニキビ跡の治療にも対応しています。
メディエススキンクリニックで行なっているニキビ治療にはこのような方法があります。
・アイソレイズ治療
ニキビの原因となるアクネ菌を光照射により殺菌するはたらきがある
・ケミカルピーリング
肌の安全に考慮された酸性の薬剤を顔表面に塗り、肌の再生を促す
そのほかにもイオン導入治療で肌のハリを促すといわれているビタミンC誘導体を肌に浸透させることも行なっています。
なかなか治らないニキビの治療に特化した機器なども備えており、患者さんの状態に合わせて最善の治療法を提案しています。
そのほか、メディエススキンクリニックでは、ニキビ跡の改善治療を行なっています。あなたに合った治療方法を提案させていただきますので、おひとりで悩んでしまう前に、まずは豊富な実績を持つ当クリニックにご相談ください。