髭脱毛は肌をスッキリさせ清潔感のある見た目を手に入れられる、男性に人気の脱毛コースです。髭脱毛を考えている男性の皆さんにとって、脱毛に通う回数や完了までにどれくらいの期間がかかるのかは気になりますよね。本記事では、髭脱毛の適切な回数についてご紹介し、さらに早く完了できる効果的な脱毛の種類も紹介します。

髭脱毛の種類

髭脱毛の方法は主に3種類あり、自分のニーズに合わせて好きな脱毛方法を選べます。以下では、髭脱毛の種類や特徴をそれぞれ説明します。

髭脱毛の種類

• 医療脱毛
• 光脱毛（サロン脱毛）
• ニードル脱毛

医療脱毛

医療脱毛は、医療レーザー脱毛器を用いて行われる脱毛方法です。レーザーを肌へ照射して毛の黒いメラニン色素と反応させ、それにより発生した熱で毛根を破壊して毛の再生を阻止します。

医療脱毛の最大のメリットは、手軽に永久脱毛ができる点です。医療脱毛は効果が高く、10回ほど施術を受ければどの部位でも永久脱毛の効果が現れてきます。早ければ約1年でツルツルの肌を手に入れられるため、簡単で人気も高いです。

また医療脱毛は、3つの脱毛方法の中で最もバランスのとれた処理方法でもあります。医療脱毛は光脱毛よりも効果が高く、ニードル脱毛よりも痛みが少ないです。どの脱毛方法を選べば良いのかわからないとお悩みの男性は、医療脱毛を選んでおけば間違いありません。

光脱毛（サロン脱毛）

光脱毛またはサロン脱毛は、光脱毛器を用いて行われる脱毛方法です。脱毛のメカニズムは医療脱毛とほとんど変わりません。脱毛器の光を毛に照射することで熱を発生させ、毛根にダメージを与えることで毛の再生を阻止します。

光脱毛のメリットは肌にやさしいことです。光脱毛は医療脱毛に比べると脱毛器の出力が弱めに設定してあるので、肌への負担も少ないです。敏感肌の方・痛みに弱い方・脱毛が初めての方などに向いています。

一方で光脱毛にはデメリットもあり、効果が弱く永久脱毛もできません。光脱毛は脱毛器の出力が弱いため毛根を破壊しきることはできず、減毛・抑毛効果に留まります。また医療脱毛やニードル脱毛とは違い永久脱毛効果もないため、脱毛後しばらく経つと毛が再生してしまう可能性があります。

ニードル脱毛

ニードル脱毛は、針と電流を用いて行われる脱毛方法です。毛穴に細い針を刺しそこに電気を流すことで、毛根を破壊して毛の再生を阻止します。ニードル脱毛は医療脱毛や光脱毛と違い、毛のメラニン色素の反応を必要としません。そのため白い髭でも脱毛できます。

ニードル脱毛のメリットは、3つの脱毛方法の中で最も脱毛効果が高いことです。ニードル脱毛は物理的に直接毛根を焼き切るため、施術を行ったその場で毛が抜け落ちます。永久脱毛もあり、1度施術が完了した箇所を再度処理する必要もありません。

しかし、ニードル脱毛は効果が高い分痛みも強いです。毛穴の1本1本に施術を施すため、1回の施術時間も長くなります。白い髭を脱毛したい方やどうしても毛の再生を阻止したい方以外は、同じく永久脱毛効果がある医療脱毛の方がおすすめといえます。

髭脱毛の適切な施術回数

髭脱毛における適切な施術回数は、3つの脱毛方法によって異なります。以下には髭脱毛の適切な施術回数について、脱毛方法ごとに表にまとめました。

髭脱毛の適切な施術回数

3種類の脱毛方法のうち、髭脱毛において最も施術回数が少ないのは医療脱毛とニードル脱毛で、最も施術回数が多いのは光脱毛です。

医療脱毛で髭脱毛をした場合の適切な施術回数は、効果を実感できるまでが5回から8回、ツルツルになるまでが10回から15回です。医療脱毛は脱毛器の照射範囲が広く、1回あたりの脱毛効果も高いです。そのため少ない施術回数で脱毛が完了します。

光脱毛で髭脱毛をした場合の適切な施術回数は、効果を実感できるまでが8回から15回、ツルツルになるまでが15回から20回です。光脱毛は、医療脱毛やニードル脱毛ほど毛根への刺激が強くありません。そのため施術1回あたりの効果は低くなってしまい、施術回数が多く必要になります。

ニードル脱毛で髭脱毛をした場合の適切な施術回数は医療脱毛と同じく、効果を実感できるまでが3回から5回、ツルツルになるまでが8回から15回です。ニードル脱毛は1回あたりの効果が最も高く、施術したその場で毛が抜け落ち、同じ箇所を再度施術する必要もありません。しかし毛を1本ずつ処理するので時間がかかります。そのため医療脱毛と同じくらいの施術回数が必要です。

髭脱毛の施術間隔

髭脱毛の施術間隔は、3つの脱毛方法それぞれによって異なります。以下には髭脱毛の施術間隔について、脱毛方法ごとに表にまとめました。

髭脱毛の施術間隔

3種類の脱毛方法のうち、髭脱毛において最も施術間隔が短いのは順番に、光脱毛＞医療脱毛＞ニードル脱毛となります。

光脱毛で髭脱毛をした場合の適切な施術間隔は、2週間から1ヵ月です。光脱毛は3つの脱毛方法の中で最も肌への刺激が少ないです。そのため施術間隔も1番短い期間となります。初回から5回目くらいまでは2週間おきに施術を行い、5回目以降は1ヵ月おきで施術を行う場合が多いです。

医療脱毛で髭脱毛をした場合の適切な施術間隔は、1ヵ月から2ヵ月です。医療脱毛は光脱毛よりも脱毛器の出力が強く設定されているため、その分お肌への負担もかかります。よって、施術後は光脱毛よりも長い間隔を空ける必要があります。

ニードル脱毛で髭脱毛をした場合の適切な施術間隔は、6週間から8週間です。ニードル脱毛は強力な脱毛方法です。そのため医療脱毛と同じくらいか、それよりも長い施術間隔が必要となります。

髭脱毛の施術間隔は毛周期と合わせることが重要です。髭の毛周期は、成長期は4ヵ月から1年、退行期と休止期が合わせて2ヵ月から3ヵ月です。このうち脱毛効果が得られるのは、成長期の髭だけです。よってこの間に1～2ヵ月程度の間隔を空けて、複数回施術を受ける必要があります。間隔を空けすぎると毛周期とズレが生じて脱毛効果が減少してしまうので、注意してください。

髭脱毛のトータル施術期間

髭脱毛のトータルの施術期間は、3つの脱毛方法それぞれによって異なります。以下には髭脱毛のトータルの施術期間について、脱毛方法ごとに表にまとめました。

髭脱毛の施術期間

3種類の脱毛方法のうち、髭脱毛において最も施術期間が短いのは順番に、医療脱毛＞ニードル脱毛＞光脱毛となります。

医療脱毛で髭脱毛をした場合の施術期間は、効果を実感できるまでが5ヵ月～1年、ツルツルになるまでが1年から2年半です。医療脱毛は効果が高く、初回から髭が薄くなったと感じる男性もいます。永久脱毛効果もあり、早ければ1年でツルツルな肌が手に入ります。

ニードル脱毛で髭脱毛をした場合の施術期間は、効果を実感できるまでが4ヵ月から9ヵ月、ツルツルになるまでが1年から2年以内です。ニードル脱毛も医療脱毛と同じで効果が高く、施術した箇所は初回から変化を感じられます。ただ施術間隔を長く空ける必要があることが多く、その場合はトータルの施術期間が医療脱毛よりも長くなります。

光脱毛で髭脱毛をした場合の施術期間は、効果を実感できるまでが8ヵ月から1年半、ツルツルになるまでが1年半から3年です。光脱毛は肌にやさしく施術間隔も短めですが、その分効果が現れるまでに時間がかかる傾向にあります。また光脱毛に永久脱毛効果はありません。そのため数年通ってツルツルになったとしても、時間が経つに連れてまた髭が再生してくる可能性があります。

髭脱毛を早く完了できる脱毛はどれ？

髭脱毛を早く完了できる脱毛方法は医療脱毛です。髭脱毛には、医療脱毛・光脱毛・ニードル脱毛の3種類があります。中でも医療脱毛は最も短期間で髭脱毛が完了します。

医療脱毛で髭脱毛を早く完了できる理由は、他の脱毛方法と比べて施術回数が少なく、施術間隔も比較的短いためです。施術の回数と間隔が短いため、トータルにかかる時間も少なくなります。そのため、医療脱毛が1番短期間で髭脱毛が完了するといえます。

医療脱毛は法律で定められた医療行為であり、専門の知識を持った医師や看護師が施術を行います。そのため施術1回あたりの効果が高く、10回以上行えば永久脱毛も可能です。肌への負担もそれほど大きくないので、1ヵ月～2ヵ月おきに施術を行えます。トータルでかかる施術期間は1年～2年半です。これは他の脱毛方法と比べると最も短い期間となります。

髭を医療脱毛で施術するメリット

髭を医療脱毛で施術すれば最も短期間で脱毛が完了しますが、それ以外にもメリットがあります。ここでは髭を医療脱毛で施術するメリットとして、5つのポイントを紹介します。

髭を医療脱毛で施術するメリット

• 自己処理による肌荒れを防げる
• 時間と手間が省ける
• 永久脱毛が可能
• アフターケアを受けられる
• 医師による診察と看護師による施術が受けられる

自己処理による肌荒れを防げる

髭を医療脱毛で施術すれば、自己処理による肌荒れを防げます。髭を自分で剃る場合、剃刀や電気シェーバーなどの機械を使用します。これらの方法は手軽に髭を処理できますが、肌に刺激を与えることがあります。摩擦や引っ張りによって肌を傷つけ、肌荒れを引き起こす可能性があります。

一方の医療脱毛では、毛根に直接アプローチして髭を処理します。施術も医師や看護師が行うため肌への刺激が少なく、肌荒れのリスクを最小限に抑えられます。医療脱毛なら自己処理による肌荒れやトラブルに悩まされることなく、なめらかな肌を維持することができます。

時間と手間が省ける

医療脱毛によって髭を脱毛することで、髭を剃る時間と手間を省けます。髭剃りは多くの男性にとって、毎日行わなければならない身だしなみのひとつです。1回の髭剃りにかける時間は長くはありませんが、忙しい朝に毎日時間と手間を取られるのがストレスに感じる方も多くいらっしゃいます。

しかし医療脱毛で髭脱毛を行えば、髭剃りにかけていた毎日の時間と手間を省けます。朝の時間と精神に余裕ができ、今までよりも快適に過ごすことが可能です。毎朝の5分も10年20年と積み重なれば膨大な時間になるので、その分好きなことに時間を使えるようになります。

永久脱毛が可能

髭を医療脱毛で施術するメリットには、永久脱毛ができるという点もあります。医療脱毛では毛根を細胞から破壊するため、その後の毛の再生率は大きく低下します。1年から2年施術を受ければ、その後長期間にわたり髭が生えてこなくなるため、コスパの良い投資といえます。

しかし永久脱毛は、施術を受ければ1本も髭が生えてこなくなるわけではありません。ホルモンバランスなどの影響で、施術後に髭が生えてきてしまうこともあります。しかし施術前よりも確実に髭は薄くなるので、脱毛効果は高いです。

アフターケアを受けられる

髭を医療脱毛で施術すれば、万全なアフターケアが受けられます。脱毛の施術を受けた後は適切なアフターケアが重要です。脱毛器によって刺激を受けた肌をしっかりと労ることで、その後に肌トラブルが起こるリスクを低下できます。

医療脱毛は医療機関で行われるため、適切なアフターケアが受けられます。一方の光脱毛は無資格者でも施術が行えるため、アフターケアが正しく行われない場合があります。またニードル脱毛も刺激が強いため、アフターケアを行っても肌トラブルが生じる可能性があります。

医師による診察と看護師による施術が受けられる

医療脱毛で髭脱毛を行う際は、医師による診察と看護師による施術が受けられます。医師の診察では髭の毛質や肌の状態を確認し、それに合わせて看護師が丁寧な施術を行います。

医師と看護師の専門知識と経験に基づく医療脱毛は、高い安全性と確かな効果を提供します。施術を受ける男性一人ひとりに合わせた最適な施術が行われます。

髭を医療脱毛で施術するデメリット

髭脱毛にはデメリットもあり、光脱毛に比べて痛みを感じることと、費用が高いことが挙げられます。以下でそれぞれについて詳しく説明します。

光脱毛に比べて痛みを感じる

髭を医療脱毛で施術するデメリットとして、光脱毛に比べて痛みを感じることが挙げられます。医療脱毛と光脱毛は脱毛のメカニズムはほとんど同じです。しかし脱毛器の出力の強さは異なり、医療脱毛の方が光脱毛よりも出力が高く設定されています。そのため医療脱毛は光脱毛よりも痛みが強く感じることがあります。

しかし近年では、医療脱毛の痛みを緩和する方法がさまざまあります。最新の脱毛器には冷却装置を備えたものもあるので、従来ほど痛みを感じずに髭脱毛が行えます。

費用が高い

髭を医療脱毛で施術するデメリットとしては、費用が高いことも挙げられます。医療脱毛は専門の医療機関で行われるため、高度な技術や設備が必要となります。医師や看護師などの専門家による診察・施術や、高性能のレーザー脱毛器を使用することから、他の脱毛方法に比べて費用が高くなる傾向があります。

しかし医療脱毛は施術1回あたりの費用は高額ですが、施術完了までの長い目で見ると他の脱毛方法に比べて安価である場合もあります。特に光脱毛は1回の施術は低額ですが、その分多く施術を受ける必要があります。施術完了までにトータルでかかる費用を考えると、医療脱毛のほうが安い場合があります。

髭の脱毛は「メディエス銀座クリニック」に相談

髭脱毛を行いたい男性には、メディエス銀座クリニックがおすすめです。メディエス銀座クリニックは脱毛が初めての男性のお客様も多く、通いやすい雰囲気が整っています。無料カウンセリングも実施しており、髭脱毛についてのご説明はもちろん、お客様ごとに施術回数のご相談なども承っております。

メディエス銀座クリニックで髭脱毛をお受けになったお客様からは、「施術についての疑問やプランなどを丁寧に説明してくれた」「質問を遮らずに最後まで聞いてくれて好印象だった」「毎日の手入れが楽になった」などのご評価を頂いております。髭脱毛が初めてでご不安な方は、ぜひメディエス銀座クリニックにご相談ください。

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ライター紹介

看護師S

免許取得後、都内総合病院　外科病棟配属

現在までにメディエス銀座クリニックに看護師として勤務

美容皮膚科治療を中心にメンズ脱毛業務を担当

脱毛カウンセリング実績　7,000件以上

脱毛施術件数　15,000件以上

現場経験からお客様に有益な情報を発信したいという思いから脱毛コラムを発信

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