「髭を脱毛したいけど後悔したくない」とお考えの方も多いはずです。後悔しないために、永久脱毛の定義や脱毛の種類などをくわしく把握することが大切です。この記事では、髭脱毛での後悔理由や後悔しないポイントをご紹介いたします。最後に髭脱毛を行う4つのメリットもまとめましたので、最後までご覧ください。
髭脱毛を受けたあとに後悔する理由
脱毛して髭が薄くなり嬉しく感じる方もいる反面、髭脱毛をして後悔する方もいらっしゃいます。どのような後悔をするのか理由をご紹介いたします。
効果が感じられなかった
主に髭脱毛は、「エステ脱毛」と「医療脱毛」があります。医療脱毛は医療機関で行われ、永久脱毛の効果が期待できます。エステ脱毛は、エステサロンで行われる脱毛で毛を減らす効果が得られますが、永久脱毛の効果は得られません。「ツルツルにしたい」「髭が生えないようにしたい」などとお考えの方は、エステ脱毛だと効果が満足に感じられない可能性があります。特に毛穴が密集する髭は太くて濃いため、エステ脱毛だと結果に満足できない場合もあるでしょう。
医療脱毛で永久脱毛を行えばだいたいの髭は長期間生えません。しかし、「永久に毛が生えてこない」ことが永久脱毛の定義ではないのです。
永久脱毛の定義
- 最後の脱毛から1ヶ月後に毛の再生率が20%以下の状態
(参考:米国電気脱毛協会)
- レーザー3回照射後、6ヶ月経過した時点で67%以上の毛が減っている状態
(参考:アメリカ食品医薬品局)
国内では永久脱毛の具体的な定めはないため、アメリカの永久脱毛の定義を参考にいたします。上記のように永久脱毛はツルツルの状態を指すのではなく、長期間毛が減少した状態が永久脱毛の定義です。
施術中の痛みが強かった
痛みを強く感じる原因は、下記の2つが挙げられます。
髭が濃いから
髭が濃い方は、髭が薄い方よりも脱毛中に痛みを感じる傾向があります。毛穴がたくさんある頬や顎周辺は、脱毛器の刺激が伝わりやすい箇所であり、特に顔の皮膚は薄いため痛みを感じやすいのです。また、緊張して脱毛中に痛みを強く感じる方もいらっしゃるでしょう。
施術者の経験不足
施術者は患者様の皮膚の色などを見極めて、脱毛器の強さを設定しなければいけません。
医療脱毛で使用するレーザーは、毛根に刺激を与えて組織を壊して毛の再生を防ぎます。レーザーの強さで痛みの感じ具合が異なり、強すぎると火傷のような痛みを感じる場合があります。
このレーザーの強さの見極めは、経験を重ねると感覚が掴めてくるものです。つまり、施術者の経験が浅ければ痛みを感じる可能性は高いでしょう。
皮膚トラブルが起こった
脱毛による肌トラブルは、下記のようなものが挙げられます。
施術による火傷
施術後、レーザーを照射した部位に肌トラブルが発生する場合があります。
脱毛で使用するレーザーは、適切な出力で照射すれば問題ないのですが、強い設定で照射すると火傷してしまいます。先程も記載しましたが、これも施術者の技量が問われます。
毛嚢炎
施術後、毛嚢炎になる方もいらっしゃいます。毛嚢炎とは、施術箇所が赤くなったりぶつぶつが出たりする皮膚の炎症です。施術後は、お肌が乾燥しやすく刺激に弱いため、細菌感染しやすい状態なのです。細菌感染は、免疫力が下がっているときも生じる場合があります。脱毛後は、上記のような肌トラブルに見舞われる可能性はありますが、医療脱毛なら医師が常駐しているので、すぐに対処してもらえるでしょう。
将来髭を生やしたくなった
永久脱毛は、毛の元となる細胞を破壊するため、永久脱毛後は元の毛の濃さに戻りません。かっこいい髭の生え方をしている人に影響され、「やっぱり髭を生やしたい」と思っても、永久脱毛が完了していれば髭を生やせないので注意が必要です。
脱毛を始める前に、髭をどの程度薄くしたいかを考えておくことが大切です。髭をツルツルではなく量を減らしたいのなら、エステ脱毛が最適な場合もあります。また、残したい部分を残してお手入れを楽にする方法もおすすめです。
通うのが面倒になった
医療脱毛は一回通っただけでは効果は現れないので、何回か通う必要があります。脱毛を始める前に、何回くらい通うか把握しておくといいでしょう。
毛穴が密集している箇所(口元、顎、鼻の下など)は、脱毛の効果を感じるまで時間がかかります。しかし、毛穴が密集していない箇所(頬、顎の下、もみあげ)は毛穴が密集している箇所より時間はかかりません。5〜8回程度通うと毛が薄くなったと感じる方が多く、ツルツルにしたい場合は10回〜15回程通わなければいけません。通う回数は多いように思えますが、エステ脱毛だと減毛できるまで15回以上通わないと効果を感じられません。
費用が高額になってしまった
医療脱毛もエステ脱毛も契約時のプランによっては、思ったより費用が高額になってしまい、後悔する方もいらっしゃいます。結果に満足できなかった場合、追加で施術を受けることになれば、さらに費用はかさんでしまいます。 また永久脱毛を受けたい場合、医療ニードル脱毛を選択するとかなり高額になるので注意が必要です。医療ニードル脱毛は、毛穴ごとに電気を流して毛穴の組織を破壊するため手間がかかります。高い効果が得られるのですが、髭がなくなるまで100万円以上かかる場合もあり、後悔は避けられないでしょう。
髭脱毛で後悔しないためのポイント
脱毛して後悔しないために、どんなポイントがあるのでしょうか。
痛みの軽減方法を確認する
痛みを感じたくない方は、麻酔を取り扱う医療クリニックを選びましょう。エステ脱毛は、医療機関ではないので麻酔は取り扱えません。
医療機関で取り扱う麻酔には、下記の2つがあります。
笑気麻酔
笑気ガスを鼻から吸い込んでもらい、脳の働きを鈍らせる麻酔です。効き目は個人差がありますが、まるでお酒に酔ったような感覚でリラックスした状態になり、不安な気持ちも解消されます。
麻酔クリーム
脱毛する箇所に麻酔クリームを塗布して、痛みを感じにくくする方法です。麻酔クリームが皮膚の感覚を鈍らせる働きをします。笑気麻酔に比べ、効果が現れやすいのが特徴です。
さらに、脱毛中に下記の行動を控えれば、痛みを減少できる可能性があります。
- 毛抜きや脱毛ワックス
- 飲酒
- 肌を乾燥させない
- 日焼け
脱毛前、カウンセリングでも説明される注意事項なので、施術前後は上記の行動をなるべく控えましょう。
施術場所の比較をする
痛みの程度は脱毛箇所により異なるので、事前にどのくらい痛みが出るか知っておくと安心です。 髭は範囲が狭いですが、鼻下、頬、顎で痛みの現れ方が異なります。痛みを感じやすいのは鼻下や顎周辺です。鼻下は皮膚が特に薄いため刺激が伝わりやすく、顎周辺の毛は剛毛である場合が多いため、痛みを伴いやすい箇所です。それに比べ、頬は痛みが出にくい箇所ですが、骨に近い部位は痛みを感じる場合があります。
永久脱毛したい場合は医療機関を選ぶ
「髭をツルツルにしたい」「髭が生えないようにしたい」などとお考えであれば、永久脱毛ができる医療機関を選びましょう。医療機関であれば、肌トラブルもその場で対応してもらえますので安心です。繰り返しになりますが、エステ脱毛は減毛効果を得るものであり、ツルツルの状態にするのは困難です。
アフターケアの充実した脱毛を選ぶ
脱毛プランの回数などが終了した後でも、男性ホルモンの分泌量が増えれば毛が生えてしまう方もいらっしゃいます。念のため、低価格で脱毛が続けられるなどの「アフター保証」があるサロンやクリニックを選択すると後悔しないでしょう。また、返金制度を設けているサロンやクリニックもあります。思ったより毛がなくならない可能性も念頭に置くことが必要です。
+αで費用が掛からないか確認する
医療クリニックの場合、下記のように+αで料金がかかる場合があります。
- 初診料・再診料
- カウンセリング料
- 麻酔代
- キャンセル料
- 途中解約料
- 肌トラブルの治療費
- シェービング代
料金はクリニックにより異なるので、契約前にしっかり把握しておきましょう。これらを踏まえて、脱毛費用はどの程度にするか決めておくと後悔しにくいはずです。上記が有料であるクリニックは多いですが、無料に設定しているクリニックもあります。費用を抑えたい場合、+αの費用が無料のクリニックであれば安心です。
口コミをチェックする
口コミがすべてではありませんが、悪い口コミが多い店舗はおすすめできません。自分もその内容でトラブルに巻き込まれる可能性が高いからです。
また、同じ内容の口コミで高評価を得ている場合、関係者やスタッフの投稿かもしれません。本当に施術を受けた方の口コミなのかを見定める必要があります。
髭脱毛を受けて良かった4つのメリット
髭を脱毛すれば、下記のような4つのメリットが得られるでしょう。
メリット1:自己処理の手間がなくなった
50年間、毎日5分髭剃りをする方が、人生で髭剃りに費やす時間は「約1520時間(63日)」です。 髭脱毛すれば、この時間を趣味や勉強など違うことに使えます。さらに、毎朝の髭剃りも必要なくなるので、忙しい朝に時間のゆとりが生まれます。
メリット2:剃刀による肌荒れが軽減される
髭脱毛して自己処理の必要がなくなれば、肌荒れ(剃刀負け、ニキビ、出血など)の軽減が期待できます。
毎日、剃刀でシェービングしていると肌に大きな負担がかかり、肌が荒れてしまいます。剃刀の刃を良いものに変えても肌への負担は変わりません。 髭を脱毛すれば肌荒れに悩むことも減り、きれいな肌が手に入る可能性は高いでしょう。
メリット3:青髭が目立たなくなる
「夕方くらいになると少し髭が生えてきて、青髭になってしまう」このようなコンプレックスも脱毛すれば、解消される見込みがあります。
また、青髭は他人からあまり良い印象を持たれない場合が多いです。濃い髭を脱毛すれば清潔感が出て、好感度も上がることが期待できます。
メリット4:デザインを選べる
脱毛は毛をツルツルにするイメージですが、毛の量を調整したりデザイン髭にしたりする方法もあります。
たとえば、芸能人のようなデザインの髭にしたい場合、残したい部位(顎鬚、口元、フェイスラインなど)の髭だけ残して脱毛すれば、お手入れも楽になる可能性が高いです。整った髭は、他人からの印象も良くなることが期待できます。
ただ、顔の形によって挑戦したいデザインが似合わない場合もあるので、クリニックのスタッフに相談して似合うデザインを決めましょう。
髭脱毛は「メディエス銀座クリニック」がおすすめ
医療クリニックで髭脱毛をするときは、肌トラブルや強い痛みが出る、効果に満足できない場合もあることを念頭に置いて通う必要があります。また、脱毛後に髭を生やしたくなる可能性がある方は、自分好みの髭に整えるデザイン髭を検討しましょう。
脱毛で後悔しないために、痛みはどの程度出るのか把握したり麻酔を取り扱うクリニックを選んだりすることが大切です。さらに、アフターケアの充実性や追加料金について調べておくのもポイントです。
髭脱毛なら、銀座で開院17年目の「メディエス銀座クリニック」がおすすめです。医師と看護師が常駐しているので、肌トラブルなどが発生した際すぐ対応してもらえます。実績豊富な看護師による熱破壊式レーザーの照射で太い髭の毛根も破壊し、効果も比較的早く感じられます。相談はLINEやメール、電話で受付中ですので、お気軽にお問い合わせください。
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ライター紹介
看護師S
免許取得後、都内総合病院 外科病棟配属
現在までにメディエス銀座クリニックに看護師として勤務
美容皮膚科治療を中心にメンズ脱毛業務を担当
脱毛カウンセリング実績 7,000件以上
脱毛施術件数 15,000件以上
現場経験からお客様に有益な情報を発信したいという思いから脱毛コラムを発信
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