従来のヒアルロン酸注入と、水光注射それぞれの特徴
韓国では一般的に行われているといわれる水光注射。そして、美容成分の代表格としても知られるヒアルロン酸の注入施術。この2つが行われている美容クリニックは多いものの、「いったい何が違うの?」と、疑問に思う人は多いのではないでしょうか?
今回は、メディエススキンクリニックでも行っている水光注射とヒアルロン酸注入。いずれも美容成分を顔に注入するという点では変わりませんが、それぞれの違い、メリット・デメリットについてまとめました。
自身の肌の悩みなどに合わせて、適切な施術方法が選べるように、具体的な施術の流れなどについても解説しています。
「いまさらヒアルロン酸について周りに聞けない」という人のためにも、ヒアルロン酸そのものの特徴についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
具体的には、どう違うの?メリットデメリットについて詳しくご説明します
そもそもヒアルロン酸を体内に取り入れることによって期待できる効果は、「保湿」です。適切に注入を行うことで、肌内部の潤いを維持し、肌のハリを保ちやすくなると考えられています。水光注射によって注入する美容液にもヒアルロン酸が含まれていることが多いです。
一般的な水光注射は顔の皮膚の比較的浅い部分にヒアルロン酸を主とした美容液を「均等に」注入します。効果の実感度には個人差はあるものの、皮膚の浅い層での保湿効果を高めるため、肌の潤いやハリを感じやすいのが特徴です。顔にトータルアプローチする施術のため、「最近なんとなく肌のハリがない」と感じる人や、「顔全体の小じわを何とかしたい」と悩んでいる人にとっては試しやすいのが水光注射なのです。
対して、ヒアルロン酸注入は肌の気になる部分に絞って重点的に行います。メディエススキンクリニックでは、アゴやほほ、目の周りや唇などに行うことが多いです。もちろん複数の箇所に対して行うこともできるため、具体的に「ほうれい線のしわが気になる」などの悩みがある場合はヒアルロン酸注入を検討するのがおすすめです。
・水光注射のメリットは?
水光注射はダウンタイムが短く、施術中の痛みが少ないという声があり、仕事やプライベートなどで忙しく、なかなか美容ケアに時間が取りづらい女性にとっては強い味方です。
・ヒアルロン酸のメリットは?
一方で、プチ整形として特定の箇所を改善したい場合はヒアルロン酸注入をおすすめします。ヒアルロン酸注入によってあごのラインを整えたり、特定の部分を高くしたり、と実際に顔の形を変えたい人には試す価値のある施術法といえるでしょう。
「特定の箇所というよりは、顔全体の若さを保ちたい」という人であれば、水光注射を試すのが推奨されるということです。
デメリットとしてはどのような点が挙げられるでしょうか。まずは、両者とも効果は永続的に続くものではないため、定期的な施術が必要です。また、注射で美容成分を入れるため、人によっては注射による腫れや赤みなどが起こる場合もあります。
ヒアルロン酸注入の場合は、大きなしわやにきびによってできた皮膚のくぼみには効果があると考えられていますが、小さなしわに対してはあまり効果が実感できない場合があります。また、局所麻酔、化粧や洗顔は翌日から可能になります。
どちらにするか悩んだら、皮膚科で相談してみては?
ヒアルロン酸注入と水光注射、それぞれの特徴を紹介しました。どちらを受けたほうが良いか、どちらを選択すべきかは各個人のお悩み次第なので一概には言えませんが、まずは上記のメリットとデメリットから検討したうえで、実際に皮膚科で相談することをおすすめしています。
メディエススキンクリニックでは、個人の肌の悩みや改善したい箇所などをくわしくヒアリングしたうえで、どちらの施術方法が適切かを提案しています。
初めての人でもくわしい施術の流れや、注意点などを説明したうえで施術を行うようにしています。
迷っている人はぜひ一度、気軽にご相談ください。