初めまして。銀座駅から徒歩5分、開院16年目の老舗クリニックメディエス銀座クリニックです。
最近はコロナの影響で毎日マスクをつけることが習慣化し、マスクで起こる摩擦や菌の繁殖でニキビに悩む方も増えてきました。
ニキビがようやっと治ったと思っても炎症が長く続いたことや、マスクによる摩擦などが原因でニキビ跡になってしまう方も増えています。
ニキビ跡になってしまうとお家でのスキンケアでの完治は難しく、治療も根気がいることが多いです。
ニキビの治療とニキビ跡の治療はアプローチの方法が違います。
メディエス銀座クリニックではニキビ跡の治療にダーマペンを使用した治療を行なっています。
この記事ではニキビ跡の治療法についてまとめていきます。
ニキビ跡でお悩みの方のなにか参考になれば幸いです。
目次
ニキビ跡はなぜできるの?
ニキビ跡には大きく分けて3つの種類があります。
・凹みのあるクレーター状のニキビ跡
・赤みのあるニキビ跡
・茶色に残っているニキビ跡
①凹みのあるニキビ跡ができる原因は?
凹みのあるニキビ跡ができる原因はニキビの炎症が強く出たり、ニキビによる炎症が長く続いたことで真皮層にあるコラーゲン繊維やエラスチンが切れてしますことが原因で皮膚を支えられなくなって凹みになっている状態です。
なので、凹みのあるニキビ跡の治療にはコラーゲン繊維を増やす治療を行う必要があります。
②赤みのあるニキビ跡ができる原因は?
赤みのあるニキビ跡はニキビができ、ニキビの中にある皮脂が出たあとに赤みだけがしつこく残っている状態です。
ニキビの炎症が長く続くとニキビの周囲の皮膚も炎症するためニキビの炎症が長ければ長いほど赤みのあるニキビ跡ができやすくなります。
③茶色のニキビ跡はなぜできるの?
茶色のニキビ跡ができる原因は赤みのあるニキビ跡が色素沈着してしまった状態です。
摩擦がかかりやすい部位に起こりやすいです。
色素沈着してしまうと治るまでに時間がかかるため、ニキビができた際には摩擦がかからないように注意しましょう。
ニキビ跡の治療法はどんなものがあるの?
ニキビ跡に治療にはニキビ跡の状態に合わせていくつか種類があります。
①凹みのあるニキビ跡の治療法は?
凹みのあるニキビ跡はコラーゲン繊維やエラスチンを増やすことで皮膚自体を再生させる必要があります。
コラーゲンやエラスチンを増やす方法は大きく分けて2種類あり1つはRFと言って熱を加える方法と傷をつける方法です。
要するになにかしらの刺激を皮膚に与えなければ身体はそのままでも生命維持に問題がないため、コラーゲンを増やそうとはしません。そのため、熱を加えるか、傷をつけるかで刺激を与え、修復するよう皮膚に指令を出す必要があります。
メディエス銀座クリニックではダーマペン4を使用して治療をしています。
ダーマペン4は微細な針16本でお肌に小さな穴を開けお肌を再生する治療法です。
凹みの状態に合わせて針の深さを0.2mm〜3mmまで設定できコラーゲン繊維やエラスチンが存在している真皮層にまでしっかりアプローチできます。
針で効率的にお肌に傷をつけることでお肌の創傷治癒力を刺激し、コラーゲン繊維、エラスチンを増やし皮膚を再生させます。
治療効果は非常に高いものとなりますが、ダウンタイムと言って顔が赤くなったり腫れ、痒みなど皮膚症状が出る期間があります。ダーマペンのダウンタイムは針の選択する深さにもよりますが1日〜5日程です。
②赤みのあるニキビ跡の治療
赤みのあるニキビ跡の治療法としてはダーマペンでも効果を発揮しますし、ケミカルピーリングやイオン導入でも効果を発揮します。
早く治したければダーマペンの方が効果を感じる人が多いですが、ケミカルピーリングやイオン導入でも効果を感じる方も多いです。
ケミカルピーリングと言っても種類はたくさんあり、採用している薬剤はクリニックによって様々です。
メディエス銀座クリニックでは30%のサリチル酸マクロゴールという角質層のみに作用し、血中に吸収されない優しい薬剤を使用しています。ケミカルピーリングで古くなった角質を取り去ることで皮膚のターンオーバーが促進されることで炎症後の赤みが残っているニキビ跡の改善を早めることができます。
ケミカルピーリングを受けた後は角質が一時的に乾燥しやすい状態になるためイオン導入をセットで受けるのがおすすめです。
イオン導入は微細な電流を流すことで手で化粧水を塗布するよりも50倍の浸透力があります。
イオン導入器を使用し、皮膚に有効な美容成分を効率よく入れていきます。
③茶色のニキビ跡の治療
茶色のニキビ跡はニキビができた後に色素沈着になっている状態です。
お肌の新陳代謝によって徐々に薄くはなってきますが、早く治したいという場合はやはり美容治療が必要となります。
肌のターンオーバーの促進が重要になってきますので保湿は普段からしっかりとすることが重要です。
普段から保湿がしっかりできていないと、皮膚の1番上の層の角質層が硬くなってしまい、お肌がターンオーバーをしようと皮膚を上に押し上げた際に上手く角質が剥がれることができなくなります。
そうなると色素沈着してしまった部分も剥がれることができなくなるため色素沈着改善の妨げになってしまいます。
保湿は普段からしっかりするようにしましょう。
また、赤いニキビ跡同様、ケミカルピーリングとイオン導入、ダーマペンも非常に効果的です。
また、ハイドロキノンというお肌の美白剤の販売もございます。
お家でのケアになりますが有効性が高いため、ハイドロキノンの塗布もおすすめです。
メディエス銀座クリニックではハイドロキノンは2200円(税込)で販売しています。
気になるかたはぜひお問い合わせください。
ニキビ跡がなぜ治らないのか?
一人一人のお悩みに向き合うメディエススキンクリニックへご相談ください
ニキビ跡の状態だけでなく、肌の性質は人によってさまざまです。メディエススキンクリニックでは、肌の状態をしっかりチェックし、ヒアリングを実施したうえで治療内容をご提案します。
ニキビ跡を確実に治していきたいという方は、ぜひ一度ご相談ください。
ライター紹介
2010年 看護師免許取得救急救命外来、脳神経外科を主に経験
2015年 都内美容皮膚科看護師長
2017年〜現在までメディエス銀座クリニック看護師長として勤務
美容皮膚科治療を中心にメンズ脱毛業務も担当
脱毛カウンセリング実績2000件以上
脱毛施術実績3000件以上
現場経験からお客様に有益な情報を発信したいという想いから脱毛コラムを発信
<取得資格>
ACLSプロバイダー
エンビロンプライマリーディプロマ
日本化粧品検定 コスメコンシェルジュ